【Beastie Boys】ロックとヒップホップを近づけた立役者。新たなジャンルを作ったBeastie Boys

Beastie Boysはオルタナティブ・ヒップホップ

Beastie Boysはもともとハードロックバンドでした。それがツアー等でヒップホップのメンバーと交流を深めていく中で、自身の音楽もヒップホップの要素が強まってきたようです。

そんなこんなで、Beastie Boysはロックとヒップホップを近づけて独自の音楽をつくりました。それはオルナティブ・ヒップホップと言われるジャンルに属します。

おススメのBeastie Boysの曲

おススメアルバムは「ill communication」

車の中からおっさんが、駐車料金箱?を壊してるのか、持ち去ろうとしているのか、そんな写真がどどーんとのったジャケットが印象的な「ill Communication」です。

Beastie Boysを聴くには外せないアルバムです。

Sure Shot

そして「ill communication」の中でもおススメはSure Shotです。アルバムのしょっぱなから、この曲でやられてしまいます。

Flute Loop

こちらもおススメです。「Flute Loop」

他にも1989年に発表されたアルバム「Paul’s Boutique」を持ってますが、こちらも良いですよ。

Beastie Boysの思い出

サマーソニックの大トリをつとめたBeastie Boysを見たことがあります。かなり後ろにいたので、Beastie Boysは2cmくらいにしか見えなかった。

ステージの上でふざけていたり、思い思いに楽しんでいる様子はわかるのだけど、なんせ2cmくらいにしか見えないものだから、何やっているかわからない。

けれど、ライブの臨場感はひしひしと感じ大興奮したのを覚えています。

MCAが亡くなった時は皆が喪に服した

MCAは47歳という若さで、病気によりこの世を去りました。名だたるミュージシャンたちも彼の死を悼みました。

MCAの死を悼んだ人たち #MCARIP

2012年5月、惜しまれつつMCAはこの世を去りました。

当時、ツイッターを始めとするSNSでは、「#MCARIP」というタグでミュージシャンから俳優、普通の人まで悲しみをつぶやきました。

がんとの闘病の末、5月4日に他界したビースティ・ボーイズのMCAことアダム・ヤウクを偲んで、続々とアーティストらがツイッターや声明文でアダムの死を悼み続けている。

LLクールJ
ジェイ・Z
グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロング
ザ・ストロークス
レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリー
バスタ・ライムズ
ウィーザー
ライアン・アダムス
MCハマー
スリップノットのコーリー・テイラー
俳優のベン・スティラー・・・・・

※コメントを発表した人たちについては、「https://rockinon.com/news/detail/67439」を引用

ちなみに「#MCARIP」というのは、「MCA rest in peace」の頭文字を取ったもので、安らかにお眠りくださいという意味です。

もっとヒップホップ色が強くなると「◯◯RIB」となり、「◯◯ rest in beats」となります。

peace(ピース)をbeats(ビート)にあえて変えてるんですね。ビートの中で安らかにお眠り下さい、という意味なんでしょう。

一人で祈った

「ill Communication」をレコードで流して、部屋で一人祈りました。書いていたら、また「ill Communication」が聞きたくなりました。