DJの世界一を決める大会「DMC DJ CHAMPIONSHIP」で優勝したDJ 松永ってどんな人?
DJ 松永とは?
https://twitter.com/ao_bts_bsk/status/1182066170867810304?s=20
【本名】松永 邦彦
【生年月日】1990年8月23日(29歳)
【出身地】新潟県長岡市出身
【身長】身長171.8cm
【何してんの?】Creepy Nutsというユニットで活動するDJです。
【公式ツイッター】https://twitter.com/djmatsunaga
【趣味】ツイッターのエゴサーチ
【特技】絡まった糸とかネックレスとかほどくこと
DJ松永がいるCreepy Nutsの最新曲は?
「よふかしのうた」です。
これ、タイトルが面白いです。「高校デビュー、大学デビュー、全部失敗したけどメジャーデビュー」
1番目に収録されている「メジャーデビュー指南」での会話ラップ??が楽しいです。
DJ 松永は朝の情報番組ZIPに出てた
DJ松永のいるCreepy Nutsの曲は、DJ?ターンテーブル?は?そんな人間でも馴染みやすいです。そんなDJ松永は、朝の情報番組ZIPに出ていました。これも衝撃といえば、衝撃。ZIPではDMC DJ CHAMPIONSHIPに優勝したときの感想等をインタビューされていました。
https://twitter.com/airi_0508/status/1182095279614349312?s=20
優勝の瞬間、「DJ 松永!」と名前が呼ばれたけれど、何が起こったかわからなかった。手をあげたけど、何も聞こえなかった、と正直な戸惑いをお話ししていました。
わかりやすいのが、ZIPの「DJ」の説明です。さすが情報番組です。DJのでの演奏と松永さんがどうして勝てたのかをこう説明していました。
「約80個のボタンを小刻みにたたき、ディスクを回しながら音を生む。松永さんはその手の動きが特に早いと評価されました。」
わ・か・り・や・す・い。これくらい丁寧に素人目線に立って説明できるのは民放キー局ならではです。
「DMC DJ CHAMPIOMSHIP」大会概要
大会の内容
言うまでもなく、DJの世界一を決める大会です。技、世界観、サウンドなどが評価の対象となるようです。
この栄冠を手にするがために、1年間練習に練習を重ねるそうです。Creepy Nutsとして活動しながら、DMCで優勝する、これは並大抵のことではない、と想像します。
エントリーするには?
エントリーはとても簡単です。
【必要要件】
・日本国籍があること
・エントリー代3800円を払うこと
・自身の演奏する姿が映ったYouTubeのURL
このYouTubeのサイト、というのがクセモノですね。YouTubeのサイトで、予選に出場できるだけのスキルがあるのか事前に審査されると思われます。
どの部門にエントリーする?
DMC DJ CHAMPIONSHIPには、シングル部門とバトル部門という2つの部門が用意されています。どちらの部門にエントリーしても良いし、複数のエントリーも可能です。
シングル部門
シングル部門は、1人で審査員に対して技や世界観を評価してもらう。演奏時間は6分間です。この6分の間にいかに自分の音楽を見せられるかがポイントとなります。
バトル部門
1対1でおこなわれるDJの闘いが行われるのがバトル部門です。「負けたら終わり」のトーナメント形式で、非常に緊張感があるのだとか。
バトル部門はDJが向かい合いながら相手を挑発したり、オリジナルのスキルで競う即興能力が勝負の決め手になります。
使える機材は?
YouTubeの動画を送る際に(エントリーの際)使って良い機材が指定されています。
【ターンテーブル】
・Technics SL-1200(mk3 / mk3D / mk5 / mk6 / GR)を2台
このSL-1xxxシリーズは、1970年代に当時の松下電器から開発され、今でもDJたちに愛されているターンテーブルです。その特徴は、ダイレクトドライブ方式なことです。
そのため、手でスクラッチしようが、逆回転させようが、とにかく回るという強力な機械です。また、リリースしたときの立ち上がりが早いのも良いとされています。
Technics SL-1200MK7-K ダイレクトドライブターンテーブルシステム テクニクス
【ミキサー】
・Technics SH-EX1200
・Native Instruments Traktor Kontrol Z2
・Rane Seventy-Two
・Pioneer DJM-S9
これらのうち、いずれかの1台を使う。それが条件です。
皆同じ条件にするため、使う機材も限定されます。さすが世界一のDJ大会です。
「DMC DJ CHAMPIOMSHIP」で入賞した日本人
DJ 松永が優勝する前にも、日本から多くの入賞者が出ています。もちろん入賞者たちの音源もあります。
●1991年3位 GM Yoshi
昔、高校生のときに洋服屋の店長が「俺は GM Yoshiと一緒にやったことがある」と自慢していました。
●1997年4位 Akakabe
●1998年4位 Akakabe
https://twitter.com/dj_akakabe/status/1142686888995614721?s=20
●2001年3位 DJ Kentaro
●2002年1位 DJ Kentaro
●2012年 DJ Izoh
●2016年 DJ Yuto
●2017年 DJ Rena
「DMC DJ CHAMPIOMSHIP」に出場する日本人が増えるといいな
DJ松永はメディアにもたくさん出ていて、見た目からも凄腕DJとは想像もつきません。そのギャップも人気の秘密なのでは?と思っています。
DJ松永の活躍で、DJに興味を持つ人も増えるのではないでしょうか。これからも活躍に期待します。