資格試験を受けようとすると、パソコンを使ったCBT試験(オンライン試験)が増えています。 2020年末から、2021年1月にかけて、国家資格の基本情報技術者試験や、情報セキュリティマネジメント試験もCBT試験で受験できるようになりました。
受験会場は?受験するのに必要なものは?他にどんな試験を受けることができるのか?調べてみると試験を実施しているのは、Prometricという会社だとわかりました。
IT系資格、医療系資格、その他もろもろの資格試験をCBTで受験できるように試験問題の整備や配信を行っている会社です。
そんなCBT試験の歴史と実績を持つPrometric社ですが、Prometricで受けることができるIT系資格には何があるのでしょう。
Prometric社で受験できる資格には、メーカーや各種団体が行っている民間系・ベンダー系資格と、国家資格があります。
アジャイルソフトウェア開発の技術を分析、判定するための試験。公式サイトは「アジャイルソフトウェア開発技術者試験」です。公式サイトでのお知らせ更新日が2019年で止まっているのが気になり ます。
Googleの携帯電話Androidの開発技術を判定する試験。
電気・電子系技術者の幅広い知識・スキルを判定する
ITサービスマネジメントのスキルを判定する試験。ITILとは違うのがまた気になりますねぇ。
おぉぉ。富士通が作ったソフトウェアに関する技術を判定する試験のようです。すごい特化した試験になりそう。。
私これ、知りませんでした(汗)中国の清華集団とHPの合弁会社のようですね。その試験です(雑)
HULFT製品シリーズの知識および技術力を判定する試験
まぁ、IoTに関する試験なのでしょうね。(雑)
ITサービスマネジメントについての知識を判別する試験です。
Rubyの技術、文法などがわかっているか判定する試験です。
モデリング言語といわれるUMLの知識、技術を判定する試験です。
XMLに関する技術力を認定します。
言わずとしれた情報処理試験の入り口、ITパスポートです。職場のおっさん、おばさんには「シスアド」の方が通じますw
こちらも国家資格の情報処理試験です。職場のおじさん、おばさんには「二種」の方が通じます。
セキュリティに関する幅広い知識、技術を判定する試験です。
Prometricを使って各種IT系試験を受験するには、
まずはID登録です。一度Prometric社でID登録しておけば、Prometric社が行っている試験を同じIDで受験することができます。
PrometricでのID登録ができたら、取得したIDを使ってPrometricにログイン、試験の予約を行います。試験の予約は受けたい試験が行われている会場を予約するだけ。とっても簡単です。
受験料の支払いはクレジットカード、コンビニ払いができます。
領収証は試験実施後の2日後です。Webページから出力できます。
ふー、試験予約も終えたし、受験料も支払ったし、あとはもう会場に行くだけだ、と思ってはいけません。大事なものがあります。受験当日に顔写真付きの本人確認書類が必須です。
学生の中には、顔写真付きの学生証がない人もいます。その場合はPrometricが用意している「学校生徒在籍証明書」を用意して試験に臨むことができます。
最近はITパスポートを小学生が取ったというニュースもあったしね
学校生徒在籍証明書の作り方
PrometricIDを一度取っておけば、Prometricが行っているIT系資格をスムーズに受験することができます。ログインして試験内容と会場を予約するだけだもんね。
もう一度取ったPrometricのIDを使って全試験を制覇するのもいいですねw
試験を申し込んだときの感想を書いてます。田舎は会場がすぐ埋まるので気を付けてくださいw
世の中ローコード、とかノーコー…