今回はRedmanです。
Redmanは16歳の時に、あまりの成績の悪さにせっかく入ったモントクレア州立大学を追い出されてしまいます。
仕方がないので、学校を辞め、コカインを売り捌く日々を過ごしていました。
売人をしながら、 DJ Kut-Killaという名前音楽活動を始めます。
ニューヨークやニュージャージー周辺の公園などでファンク、ヒップホップのインストを使いフリースタイルを披露していました。
その姿がEPMDのErickの目に留まりました。
1990年Redmanはデビューを果たします。デビュー後は自身の才能を見出してくれたEPMDのアルバム「Business as usual」でマイクを握りました。
Hardcore
Brothers on My Jock
1992年にはRedmanはスタジオで録音したアルバム「Whut?Thee」をリリースします。
このアルバムはデフ・ジャムレコード、チャオレコード、そして大手のコロンビアレコードが絡む大作です。
このアルバムは、アメリカ全土で50万枚売り上げる大ヒットとなり米国レコード産業協会からゴールド認定されます。EPMDが作り出す「EPMDサウンド」とR edmanのユーモア溢れる歌詞が広く受け入れられました。
「Whut?Thee」はRedmanの最高アルバムと言われてます。
Whut?Thee
その中でも「Time 4 Sumaksion」が好きです。
Time 4 Sumaksion
「Whut?Thee」と並んでRedmanの最高アルバムと言われるものに「Muddy Waters」もあります。1996年に作られたビルボードチャート200にもランクインしました。
Redmadの活動はラッパーだけにとどまらず、いろんな事に挑戦しています。まずは俳優業。Redmanは「True Crime〜New York City〜」というゲームに自ら出演し、声も吹き込んでいます。このゲームは2005年にプレステ2とXbox、ゲームキューブで発売されました。
Redmanが銃を打ちまくるゲームのようです。
クリスティーナアギレラと一緒に歌った「Dirrty」でグラミー賞にノミネートを果たしています。
デラソウルとコラボした「oooh」でもグラミー賞の「best rap performance by a duo or group部門」にノミネートされました。
Redmanの事がわかったところで、お勧めの曲を紹介します。やはりこのアルバム「Whut?Thee」からです。
「Blow Your Mind」です。これだけで十分です。
世の中ローコード、とかノーコー…