今回はKool G Rap & DJ Poloです。
名前からわかる通り、2人組です。
■Kool G Rap(Nathaniel Thomas Wilson)1968年7月、ニューヨーク州クイーンズ出身。
■DJ Polo 不明。本名も生年月日も出身地も。(調べきれず汗)
ニューヨーク州、クイーンズ出身と聞いただけであぁ、貧しくて悪いことして生活をしていたのではなかろうか、と偏見を抱いてしまいます。ところがどっこい、偏見ではなく事実です。
のちにメジャーになったKool G Rapが1995年雑誌「The Source Magazine」で次のように答えています。
A nigga got caught up in that mentality. Nigga started selling drugs at a certain point, and all that shit, it’s what was goin’ on in the streets … eventually all my friends got smoked. Everybody was droppin’.
訳:俺たち黒人は町でドラッグを売り始めて、結局友達もみんなさ。そうしてドロップアウトしていったんだ。
そんな彼はあのEric.Bと一緒に幼少期を過ごしました。
Kool G Rap & DJ Polo結成のきっかけは、Juice Crewにあります。
Juice Crewはニューヨーク州ブリッジを拠点に活動するヒップホップ集団です。
Kool G Rapはアーティスト活動を続けていく上で、DJを探していました。そんな中Juice Crewを通じて、DJ Poloと出会うのです。
そして出来上がったのがこちらの曲です。It’s A Demo。
Juice CrewプロデューサーだったMr. Magic と DJ Marley Marl は、Kool G Rap&DJ Poloにレコーディングさせようと、歌わせてみました。
その時「お前らちょっと試しに歌ってみろ」と言われ(たかどうかわかりませんが)デモ曲としてうたったのが、『It’s A Demo』です。
デモ曲とは思えないほどのリズムとノリ。即興で作り上げたとは思えない完成度です。
ちなみに、この『It’s A Demo』のネタ元として使われているのがJames Brownのこの曲です。
Kool G Rap & DJ Poloを聞くなら、次の曲がおすすめです。
ちなみに、こちらもネタ元を・・・。Incredible Bongo BandのApacheです。
この度金欠により停止していたSpotifyを再度使い続けることになりました。
更新が滞っていたSpotifyの停止していたからなんですね。サイトの更新も金次第。趣味でブログを書くのも金がかかるっちゅうことです。ちゃんちゃん。
世の中ローコード、とかノーコー…